2025年3月13日、再び富士見台高原へ挑戦しました。1月末に訪れた際は、新雪の深さに阻まれ神坂峠手前で無念の撤退。今回はそのリベンジ登山です。
名古屋出発、アクセスに注意
朝5:15に起床し、7:00に名古屋を出発。天気は良好で、気温も10℃と比較的暖かい日でした。恵那峡SAでトイレを済ませ、登山口へ向かいます。
前回は登山口手前1km地点で車が進めなくなり、そこから徒歩で向かいましたが、今回は雪がだいぶ溶けており、チェーンなしでも行けるかと思いきや……
やはり日陰の上り坂ではスリップ。ついには車を押して脱出する羽目に。これではダメだと諦めてチェーンを巻くことにしました。久しぶりで巻き方を忘れてしまい、苦戦しながらも装着完了。結局、アイスバーンの影響でチェーンなしでは登れなかったと思います。やはり、冬季や残雪期に訪れる際は、スタッドレスだけでなくチェーンも必須ですね。
いざ登山開始!
登山口にはトイレがありますが、かなり不衛生なので、潔癖症の方は事前に済ませておくのが無難です。
10:15に登山開始。前半は雪もかなり溶けていて歩きやすく、気温も高めで汗ばむほどでした。順調に進んでいきます。
前回撤退したポイントに到着すると、やはり雪が深くなってきました。ズボズボと足が埋まり、歩きにくくなります。体力も消耗し、なかなか厳しい状況に。
さらに神坂峠に向かう途中、ピンクリボンの目印がなく、深い雪と急坂で苦戦。神坂峠に出た頃にはすでにクタクタでしたが、萬岳荘に着いた頃、先行登山者の姿を見て安心しました。
ついに富士見台高原山頂へ!
ここからが最終アタック。最後の急勾配が足にきます。尾根に出て「ここが山頂か?」と思いきや、まだ先でした。
13:17、ついに富士見台高原山頂に登頂!
しかし、山頂は風が強くかなり寒かったため、写真を撮ってすぐに下山を開始しました。萬岳荘に立ち寄り、ランチをいただきながら休憩。
下山もなかなかの試練
↑歩きにくい迂回路
登りで苦戦したポイントを車道経由でバイパスして下りましたが、意外と長く感じました。車道もズボズボで歩きにくい状態。雪が深いポイントを抜けるとスムーズに進み、16:00に無事下山。
まとめ 〜次回への課題〜
- 1月の方が景色は綺麗だったが、今回の方が雪が溶けていて歩きやすかった。
- アクセスには十分注意。4WD+スタッドレス+チェーンは必須。
- 雪深いところの歩行は体力を消耗するので、スノーシューが欲しくなった。
次回は、より装備を整えて快適な登山を目指したいと思います。