先日、10歳の息子と一緒に猿投山に登ってきました。思ったよりも険しい山で、なかなかのアドベンチャーとなりました。
東尾根登山口から反時計周りで東野宮へ向かうルートで登り始めました。猿投山はちょっとした迷宮になっており、登山道は複数のルートに分かれています。正直、YAMAP(地図アプリ)がなかったら確実に迷っていたことでしょう。えー、こっちがルートなの?!という分岐が何度か出てきましたよ。
投稿者さんの「道迷い注意」の警告がかなり役立ちました。
途中、山の3分の2ほどまで登ったあたりで、息子がバテてしまいました。そこからはペースがぐっと遅くなりましたが、励ましながらなんとか山頂まで登りきりました。
このあたりの判断は本当難しいですね、、、
山頂で山飯を作る際に、ホットサンドプレートを忘れてしまい、予定していた料理がいくつかできなかったのですが、幸いなことにメインのとうもろこしご飯は、メスティンで美味しく炊けました。
下山は午後2時からスタート。予定では2時間ほどで下山する予定でしたが、選んだ近道のルートが予想以上に厳しく、正直ハードなものでした。城ケ峰へ抜ける道だったのですが、これがルートなの?と思うような箇所が多かったです。もう引き返すのも難しいところまで来てしまったので、諦めずに進みましたが、子供を連れて行くにはちょっと過酷なルートでした。
猿投山は名古屋からアクセスしやすく、一見手軽な山に見えますが、実際はかなり本格的な山でした。何よりもルートが迷宮のようで、YAMAPがなかったらかなり危ない場所だと感じました。必ずYAMAPをダウンロードする事をお勧めします!
トレイルランニングの方にも人気の山なようで、接触事故が多いのか、注意喚起の看板が結構見られました。
コースとしては、森の中を抜けていく感じで、日差しから守ってくれるので、7月21日の暑い日でも登りやすかったです。ただし、調理用具も含めて持っていった2リットルの水は、下山する直前で飲み尽くしてしまいました。夏場の登山は、水はあればあるほど安心感があるなと実感しましたが、同時に水は重たい装備なので、慎重に検討する必要がありそうですね。
家族との冒険は楽しい思い出となりましたが、次回からはより準備を整えて挑戦したいと思います。みなさんも名古屋近郊で山に登る際は、しっかり準備して楽しい山行にしてくださいね!
YAMAPにも活動データ載せました。